平成16年1月8日(木)
槙の葉俳句会・新年句会結果

投句
兼題「猿」:1句 雑詠:3句

選句
平選6句以内

番号 俳句 作者 選者 得点
1 寒そうな猿置かれている歳末商戦    吾狼   0
2 虹消えて鶴のひと声漲る野       輝樹 0
3 初詣で五円玉投げて家内安全      放石 0
4 神の子と思えば悲し忘れ草       時空 1
5 ピカソ展出て樹氷となる女       吾狼 真・時・輝・放・紫 5
6 木枯らしに猿身構えて芋洗う      放石 真・吾・輝・紫 4
7 失いし歯の重さ知る年の暮れ      時空 1
8 三猿を横目で見やり泥道を歩く     お嬢 1
9 天ひとつ あれは中東で焚くけむり   紫苑 1
10 胃の壁にもどかしさが張り付いている  お嬢 真・放 2
11 階段を登り詰めたら月と雲       輝樹 真・時 2
12 湯けむりに猿達の群れ干支の春     真理 1
13 泥んこのあと静かに朝が来る      輝樹 時・吾・お・紫 4
14 小春日に首をかしげる冬薔薇      お嬢 0
15 地球が茹だる羊たちのテロ       紫苑 0
16 ラマダンに銃火打ち込む十字軍     放石 0
17 揺らぐ地球さとうきび畑を口ずさむ   真理 お・紫 2
18 シクラメン寂しさ増して多弁なる    時空 1
19 月欠けているので枕を替える      吾狼 真・時・お・輝 4
20 鹿威し音間にしのぶ虚         真理 1
21 ガラス越しに蛇を眺める人妻ひとり   吾狼 0
22 大根の七草粥で妻起こす        放石 1
23 願掛けずみくじは大吉初詣       お嬢 0
24 見上げると赤い空火星晴天       紫苑 0
25 庚申猿奈良の都に吊るされけり     時空 1
26 ふと猿の手に見えてじっと手を見る   紫苑 時・放・吾・お・輝 5
27 本性を叩きのめして猿の芸       輝樹 放・お・紫 3
28 猿の群毛繕いしながら御来光      真理 0

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