蜂蜜色の町並に魅せられたマルタ6日間の旅 
(2007年9月22日ー29日)


ヴァレッタの町並をNHKの紀行番組で見たとき、中世の要塞が残る町並を見て、主人が「一生に一度は、マルタに言ってみたい」と言い出しました。彼は軍事ヲタクなので、マルタには彼の興味を惹くような物が色々とありそうだったからです。

わずか6日間と言う短い滞在でしたが、思い切ってマルタにでかけて、良かったと思います。日本に戻って来て、仕事と家事で疲れがたまる日常に戻ると、マルタで見た蜂蜜色の町並みと地中海の青い海が、一抹の夢だったような気がします。

マルタは日本の都会よりも治安が良く、人々の暮らしは、のんびりしているように感じられました。日曜にはスーパーやお店がしまうのは、旅行者には不便に感じられましたが、お店で働く人に取っては、週に1度は休みを取って家族と過ごすのは、人間らしい生活に感じられます。カトリックの国なので、どこに行っても教会だらけで、15分おきに、教会の鐘の音が鳴っているようでした。カトリックの大学に通っていた学生時代のことを、何故か鐘の音を聞いていると思い出してしまいました。マルタには、パウロが流れ着いて、キリスト教の布教を開始したそうですが、実家に置いてきた英語やスペイン語の聖書を読み返したくなりました。

EUからの旅行者が町には溢れかえっていて、バスで移動ができるのは、旅行者に取ってとても楽です。公用語は英語(とマルタ語)なので、言葉のストレスもありません。マルタに持って行って役に立ったのは、ロンリープラネットのマルタでした。とても美味しいレストランで食事ができたし、現地の人は親切で、リラックスをした旅ができました。いつか機会があったら、また行って見たい国です。

マルタの旅行記は、ネットで色々と見る機会がありました。そのため今回は、ネットには情報の少なかった宿泊したホテルや滞在先の町(スリーマ)に焦点をあてて、書くことにしました。


9月22日(土) NH209(全日空)    成田空港 11:35発 フランクフルト着16:35
KM329(マルタ航空) フランクフルト19:15発 マルタ着21:50
スリーマのヴィクトリアホテルに6泊
9月28日(金) KM328(マルタ航空) マルタ 15;25発 フランクフルト着18:10
NH210 (全日空)   フランクフルト20:45発
9月29日(土) 成田空港14:50

航空券は、空丸と言うサイトより購入しました。成田からマルタに行く場合、航空券の安さではなく、なるたけ早い時間に現地に到着する便を選ぶ方が、良いかと思われます。エミレーツは、国内の空港を経由するのでやめました。横浜から成田に行くだけでも時間がかかるからです。

私たちは、午前7時26分の成田エクスプレスに乗るために、家を6時45分に出ました。でもその時間では遅く、少なくてもあと15分前に家を出るべきでした。横浜駅に着いたときは、あと10分で成田エクスプレスが発車する時間だったので、人通りの多い通路をスーツケースを引きずりながら走り、スーツケースを持って階段乗り降りをする羽目になりました。海外旅行にはつくづく体力が必要だと思いました。私たちは、エレベーターがないマンションの4階に住んでいるため、毎回スーツケースを持って階段を登っています。スーツケースの宅配も考えたのですが、衣類をすぐに洗濯したかったし、宅配を利用するほど年を取っていないと思いやめました。


●マルタ個人旅行の、旅行以外の覚え書●
・東回りの方が、時差ボケがきついと言われています。ハワイに出かけたときは、帰国後の時差ボケは、感じなかったのですが、今回は、日本に帰国をしてからの時差ボケで、疲労を感じました。会社員の人だったら、帰国後の休みは1日が限度だと思います。その1日も、洗濯や、食材の買出し等をするため、寝ているわけにはいきません。時差ぼけで、午前3時頃に目が覚めてしまいましたが、眠れなくても横になって体を休めべきでした。職場で1日中パソコンを使うため、帰宅後、一切パソコンを立ち上げない生活をした方が良いです。

・機内の服装は、9月のような暖かい時期なら、女の人はズボンよりもスカートと靴下の方が
楽かもしれません。飛行機のトイレは狭いため、スカートの方が使いやすいです。体をしめつける格好をして、気分が悪くなる人もいると聞くので、体にぴったりしているジーパンは向いていないし、補正下着は、もっての他です。機内での室内履きは、良い物も色々あると思いますが、100円ショップで売っているスリッパでも十分でした。飛行機の中では、耳栓とマスクを使うと楽です。泣き叫ぶ赤ちゃんが近くにいる場合もあるので耳栓を持っていて助かりました。

1989年から使ってきた黒いスーツケースはバッゲージクレームで似たような物が多かったので、ピンクのスーツケースを買いました。スーツケースについた黒い汚れは、メラミンスポンジで綺麗に落ちました。メラミンスポンジは、水だけで汚れが落ちるので、お勧めです。

・パソコンからチェックインができる航空会社なら、早めに通路側の席を取るに越したことがありません。行きは通路側に座りましたが、フランクフルトから乗る便では、通路側が満席でした。行きの飛行機は、パックツアーに参加をしている中高年のグループが多かったです。フランクフルトからは、出張をしていた会社員も多かったようです。

・成田空港でお寿司を食べましたが、1週間日本食が食べれなかったので、食べておいて良かったと思いました。フランクフルト空港には、日本円の使えるお店や喫茶店がありますが、往路ではお店がある場所を知らず、出国ゲートに行ったため、自動販売機の飲み物も買うことができず辛かったです。(ユーロのコインを持っていませんでした。)おせんべいとガムを持っていたのは、幸いでした。復路では、飛行機を降りたときに、ドイツ人のANAの職員が待機していて、乗り場まで案内をしてくれました。そのときに初めて、フランクフルト空港のショップがわかりました。お店の品揃えは、マルタの空港よりはるかに充実していました。会社等に義理土産を買うのに、向いている物がありました。

・マルタに持参して良かったのは、ツバのある帽子と日傘でした。日傘としては使わなかったのですが、雨が降ったため、日傘でしのぎました。またポケットティッシュも役に立ちました。トイレには紙がない場合があるからです。個人旅行をする人は、歯ブラシを忘れることがないと思いますが、マルタでは日曜日にはスーパーも閉まっているので注意をした方が良いです。


・マルタはEUからの旅行者が多いのですが、EUの若者で、ブランド物の高級バッグを身につけて、町を歩く人は、見かけませんでした。高級品を身につけて違和感がないのは、年配の人達でした。東洋人は少ないため、目立ちます。10代や20代の若者が、日本にいる感覚で何十万もするブランド物を身につけて町を歩いたら、浮くと思います。

このワンピースは、雨に濡れたときもすぐに乾いたので、重宝しました。9月のマルタは、泳げる気候なので、ワンピースは涼しくて良かったです。町歩きをするときは、石畳の上に座っても汚れが気にならない綿のズボンを履きました。

・マルタを旅行する前に、参考になったホームページは、地中海通信です。BBSで、質問をしたことがありましたが、管理人のまこりーのさんが親切にマルタのことを教えてくれました。


ヴィクトリア・ホテル