no.4

 君が逝った翌日、君の厩舎のお馬が3頭も勝ったんだって。
そのうち1頭は君の弟だったよ。
あれは、厩舎や牧場や、応援していた人たちへの、君からのプレゼントだったの…?
弟のレース、最後の差しは絶対君が応援したんでしょ?
悲しんでいる人達に
「ぼくじゃなく、これからは弟達を見てあげて!」   というメッセージだったの…?
君は逝ってからも「すごい馬!」であり続けてくれたんだね。
今までたくさん嬉しいこと、楽しいことをもらってきたけど
私は頑張ってって応援するしか出来なかった。
それにあんな形で終わらせてしまって、ごめんね。
だけど、君は私の競馬人生の中で
初めて最初から最後まで見続けて
重賞勝ちの喜びをくれた大事な大事な存在です。
今はまだこうして思い出すと、涙が止まらないし
悲しくて、苦しいし、ジェガーが居ないことが、信じられないし、悔しくて、辛いです。
でも、ジェガー、君からのメッセージを
心から嬉しいと受け止められる日は、必ず来ると思います。
君が居た競馬を忘れることは絶対にないよ。
だから、どうか、もう何も心配しないで
もう頑張らないで、ゆっくり休んでください。
リアル父さんに会えましたか?ライス兄さんは?
他にもいっぱいキョウダイを見つけてね。
 

ジェガー、今まで本当にありがとう。   君のこと大好きです。

 
                                                     2006年2月22日    BUNKA

 

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